結婚式子ども衣装、フラワーガール・リングボーイを頼まれたら
フラワーガールやリングボーイを頼まれたら
挙式のシーンで式に一際花を添える存在の子供たち。
フラワーガールやリングボーイは外国の映画などで一度は目にしたことがあるのではないでしょうか?最近では日本の挙式でも多く見られるようになりました。
フラワーガールとは
フラワーガールとは、ヴァージンロードをカゴに入れた花を蒔きながら清め、花嫁を先導する女の子のこと。ひとりに限らず、複数人いてもOKです。
ヨーロッパでは昔から結婚する幸せな新郎新婦を妬んで、
結婚式に様々な悪魔が寄って来るといわれていました。
その悪魔を遠ざける方法として
悪魔が嫌う花の香り、花びらをヴァージンロードに撒いて清め
悪魔を遠ざけるというところから始まったのが
フラワーガールだそうです。
具体的な役割は、花嫁の前を歩きながら以下のどれかを行います。
リングボーイ(リングガール)とは
チャペルや教会での式において、指輪交換の際に使用する結婚指輪をリングピロー(挙式の際、結婚指輪をのせておく小さなクッション)に載せて、運ぶ役目の子ども。男の子でも女の子でも構わないのですが、比較的男の子が指名されることが多いので、リングボーイというのが一般的だそうです。
一般的な式次第でいうと、まず新郎が入場したあと、結婚指輪を掲げたリングボーイが入場。続いてフラワーガールが花を蒔きながら入場したあと、新婦が新婦の父と入場します。
もし、自分の子供がお願いされたら、どんな服装にすればいいのでしょうか?
基本的には、フラワーガール・リングボーイだからといって特別気を付けることはありません。
主役のふたりを引き立てるようなフォーマルな服装であればOKです。
一般的にはフラワーガールの衣装はドレスやワンピース_です。
「フラワーガールは、花嫁のウェディングドレスとおそろいの白のドレスを着るべき」
という意見もありますが、そうと決まっているわけではありません。
テーマカラーが決まっていたら、それを取り入れてもいいでしょう。花嫁以外は白い衣装は通常NGとされていますが、フラワーガールに限って、オフホワイトも白の衣装も着ることが許されているので、花嫁の希望も聞いておいた上、白っぽいドレスにしてもいいでしょう。挙式ではホワイトドレスでフラワーガールを務め、披露宴前にさっと別のワンピースに着替えるといったこともできます。
挙式の場所が広い教会であれば、ボリュームのある衣装でも迫力負けしません。
複数名いる場合は、おそろいや色違いが素敵。ヘッドドレスとしてカチューシャや花冠、小さなティアラなどをコーディネートすると花の妖精の雰囲気が出て、かわいらしいですよ。
リングボーイにはタキシードまたはベスト付きのスーツがぴったりです。暑い時期の場合は半袖のシャツに蝶ネクタイをしてもかわいくきまります。ズボン丈は半ズボンでも長ズボンでもOK。蝶ネクタイをするだけでフォーマルなイメージになります。小さい子どもならとってもかわいいですよね。足元は女の子と同じように白い靴下、できれば黒い色のフォーマルな靴が良いでしょう。
そして、靴の汚れには気を配っておきましょう。髪型はいつもどおりのナチュラルスタイルでもいいですが、オールバックや七三分けなどの大人っぽいヘアスタイルも素敵です