法事や葬儀での子供服選び その1

 

葬儀や法事への参列

家族や親戚がある以上、避けられない場面です。
身長が伸びサイズがどんどん変わる子供のお洋服は、喪の場面にもふさわしく、
葬儀だけでなく、使い回しがきくお洋服を選ぶことをおすすめします。

子供・幼児の服装

子供が「通夜・葬儀・告別式に」参列する場合、
学校の制服がある場合は制服を着用するのが一般的なマナーです。

制服がない場合…

  • 男の子の場合・・・ブレザーや白いシャツにズボンを着用、色は黒・紺・グレーなど
  • 女の子の場合・・・ブレザーや白いシャツとスカート、あるいはワンピースを着用、色は同じく黒・紺・グレーなど

小物


  • 意外と忘れがちなのが靴。上は全部喪の姿をしているのに、靴だけピンクや赤では、NG。学校指定のものがあればそれを履かせるのがマナー。黒のフォーマルシューズがベストですが、なければモノトーンのスニーカーでも。キャラクターものなど目立つ柄などはふさわしくありません。
  • 靴下
    靴下は、シンプルな黒・紺色の靴下がベスト。ワンポイントの刺繍程度は問題ありませんが、チェック柄やキャラクターものなどカジュアルな印象の靴下は避けましょう。子供でも肌の露出を控えるのが、お葬式・お通夜のマナーです。女の子は、長めの靴下やタイツをしっかり履かせてあげましょう。
  • ヘアアクセサリー
    明るい色のリボンや髪飾りは避けましょう。赤いゴムやピンクのゴムもNGです。派手な色の髪留めもいけません。いつもの癖で髪を綺麗に整えてあげてから、後で気づくという事もありますので、くれぐれもご注意下さい。

まとめ

基本的には男女ともに制服を着用

学校の制服がない場合には
■ 男の子

  • 黒、紺、茶などの地味なジャケット
  • 白シャツ
  • 黒のネクタイ
  • 黒系の地味なズボン
  • 黒、白の靴下
  • 光沢のない黒い靴

■ 女の子

  • 黒系の地味なワンピース
  • 白のブラウスに黒のスカート
  • 黒、白の靴下、タイツ
  • 光沢のない黒い靴
  • 黒のゴム・髪飾り

最近では制服もさまざまなデザインが採用され、色も赤や青などの明るい色のものがあります。
そうした場合であっても、制服であれば葬儀の際の服装として問題はありません。

ただし、幼稚園などの帽子などは、制服であったとしても参列する際にははずした方が良いです。

 

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